御存知ですか?「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」という本を。
「知ってる!」
「読んだ!」
「古い!」
などという声が聞こえそうです。当たり前ですよね。過去にベストセラーになったこの本を知っている人は多いはずです。けど、私は名前は知っていましたが読んだことがありませんでした。下記にその感想を明記しておきます。
最近、本を読むようになって
「そういえば『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』という本が以前流行ったな~」
というのを思い出して、ネットでポチッ!
確かになぜ家の周りをトラックで回る竿だけ屋さんが潰れないのかは疑問に思っていました。きっとこの本をよめがその回答が書いてあるのだろう。この本はその謎を書いた本なんだろうな。とただ単にそれだけの思いでポチッとして購入しました。会計の本とは知らずに・・・。
実際に読んでみると、この本が会計学の視点から竿だけ屋の仕組みが書かれていていました。それも1章節のみ。それ以外はフランス料理店の謎、自然食品店の在庫、ギャンブルの話などが各章で書かれていて、頭の中は竿だけ屋の仕組みが1章節で終わってしまっていたのがちょっと予想外でした。
しかし、それらの疑問もいろいろと知ることができたので結構面白かったです。また、会計学についてもさわりだけですが、知ることができます。
「経営者でもないのに『会計』なんて知らなくてもいいや!」
と思う方もいるでしょうが、最後のエピローグに「普通の人が『会計』を学ぶ意味」というタイトルでその説明も書かれています。もっとも最後まで読まなくても一般の人が会計を学んでも損はしないことはわかると思います。
今回初めてこの本を読みましたが、結構面白かったです。もし、まだ読んでいない方は是非!