Newsweek

 先日、Newsweekという雑誌に「フェイスブックの落とし穴」と題してFacebookの裏側のことが書かれていました。ハッキリ言って私は結構面白かったです。たぶん、Facebookユーザーの中でも、人によってはこれを読んだら「えっ!?」と言いたくなるような内容じゃないかと思います。下記にその感想を明記しておきます。

初めてのNewsweek

 先日、ネットで週刊誌のNewsweekにFacebookの記事が掲載されていることを知りました。Newsweekの存在は以前から知っていたのですが、読んだことはなく、どのような雑誌か知りませんでした。Newsweekは水曜日発売で、これを知ったのが土曜日です。ある本屋に行ったら売り切れだったので、別の本屋に電話確認したら「在庫がある」ということで確保してもらい、早々に買いに行きました。

 Newsweekの価格は450円。どのような本なのか、ページをめくると世界のニュースを元にした記事がほとんど。「ほとんど」と言うよりも「全部」と言ってもいいぐらいです。それもNewsweekは米国の雑誌ということもあり、米国に関する記事が多いです。正直、私はあまり興味のある記事はなかったのですが、世界を相手にする起業家には面白いのかもしれません。そんなNewsweekをペラペラめくっていくと私が読みたいと思っていた記事が見つかりました。そのタイトルは「フェイスブックの落とし穴」です。

Newsweekに掲載された「フェイスブックの落とし穴」

Newsweekに掲載された「フェイスブックの落とし穴」

なぜ他人が他人の手紙を書くの?

 実際にこの記事で何が書かれていたのかを細かく書くことは書くことはできませんが、冒頭にNewsweekの記者であるダニエル・ライオンズさん(以下ダニエルさん)という方がFacebookの創業者で現在CEO(Chief Executive Officer=最高経営責任者)であるマーク・ザッカーバーグさん(以下マークさん)になりきってFacebookの運営方法・方針などをFacebookのユーザー宛の手紙にして書かれています(←少々ややしいですね)。書かれている内容は箇条書きで書くと

  • Facebookはユーザーのプライバシーを守る気がありません。
  • Facebookはユーザーの情報を広告主に売って収益を得ている。
  • 顧客は広告主。ユーザーは商品。
  • 仮にFacebookが悪質な行為をすると、ユーザーは苦情は言ってくる。しかし、ユーザーは辞めることはない。ユーザーは自主的に使い続けている。
  • Facebook以外のサービスもみんな一緒。
  • プライバーシーはクソ!
  • Facebookは8億人の個人情報をシェアすることで儲かっている。

と言ったところでしょうか。

ダニエル・ライオンズさんがマーク・ザッカーバーグさんのように書いた手紙

ダニエル・ライオンズさんがマーク・ザッカーバーグさんのように書いた手紙

これを読んでどのように感じますか?

 「何言ってるんだ?」
 「マークが言っているわけじゃなく、赤の他人が勝手に言っていること」
 「嘘ばっかり!」
 「私(僕)はFacebook派じゃなくGoogle+派だから関係ない」

と思いましたか?確かにFacebookのCEOであるマークさんが言っている(書いている)ことではありません。全然関係ないNewsweekの一記者が勝手に書いていることです。私もこれを読んだとき、書いたのはNewsweekの記者であるダニエルさんだと書いてあるがどういうことなのか?何で他人が他人の手紙を書くのか?ダニエルさんとは誰なのか?何で関係ない人がマークさんの手紙を書いて、それが記事になるのか?などさっぱりわかりませんでした。けど、その後の記事を読み進めていって納得しました。

個人情報はNGでも集計すれば・・・

 このNewsweekに書かれていることは全て正しいとは限りません。ただ、可能性としては十分考えられることだと思います。たとえば、FacebookやSNSに限らずインターネットで書き込む内容は、仮にパスワードなどでブロックしていてもそのシステムを管理している管理者はその書かれている内容を全て見ることができます。実際にその内容を見て、何か利利用するかなどは管理者のモラルであり、ユーザーはその管理者を信じるしかありません。おそらく私の周りにはそのようなシステムを作っている人でその情報を何かに利用している人はいません。もちろん、私もそのようなことは一切していません。

 もし、それら情報をシステムの管理者が他人に販売したらどうでしょうか?通常、日本であれば個人情報保護法で罰せられますが、個人の情報ではなくそれら情報を集計した結果だったらどうなのでしょう?男性が○○%、女性が○○%。友達が100人以上いるユーザー数は全体の○○%。といったものです。私は弁護士でも何でもないのでこれが法的に引っかかるのかはよくわかりませんが、たぶん、これだったら個人を特定する内容ではないので罰せられないような気がします。

 2011年9月の時点でFacebookのユーザー数は8億人に達成しています(ソース元)。ちなみに日本のユーザー数は1,000万人を超えて、まもなくあのmixiを超えようとしているようです(ソース元)。これだけの人数の個人情報を集計すればいろいろな情報、マーケティング、分析ができます。今の世の中、情報は宝です。指をくわえてほしがっている人(企業)が五万といます。最近では検索エンジン最大手のGoogleもSNSとしてGoogle+を発表しています。Googleがはじめるのも納得です(笑)

最後に

 このブログ記事ではこのNewsweekの記事を全て書くことはもちろんできません。もし、全部書いちゃうと怒られちゃいますからね。

 今回のNewsweekにはこのような内容が14ページに渡って書かれています。価格は先にも書いたとおり450円。他の記事はあまり興味がありませんが、このたった14ページに450円を出した価値は正直あったと思っています。もちろん、この内容が正しいとは限りませんが、このような考え方、利用の仕方もあるということを知ることができました。

 もし、このNewsweekを持っていて、まだ読んでいないFacebookユーザーは一読しておくとちょと背筋が寒くなるかもしれませんね。人によってはFacebookを辞めるんじゃないかな。そして、まだこのNewsweekを持っていない人は下記にAmazonのリンクを張っておきますので、運が良ければ購入することができるかもしれません。それか本屋さんへ駆け込んでお願いすれば出てくるかもしれませんよ。