日本人であれば「3.11」と聞いたら何のことかはわかることでしょう。そう、東日本大震災が発生した日です。私が住む静岡県浜松市は震源地から500km以上離れているのにもかかわらず、微動ながらも揺れていました。
そんな東日本大震災が発生したときに、いち早く、それも1時間46分という驚異的なスピードで震災対策に取り組んだ企業があります。それは検索サイト最大手の「Google」です。
Googleは1時間46分という短時間の間に被災者の情報を共有することができる「パーソナルファインダー」というサイトを立ち上げたのです。もちろん、そのようなシステムは以前からあったのですが、日本語サイトにしたのはこのわずかな時間で作ったのです。
そんな震災後にIT企業が行ったことをまとめた本が発売されているのですが、Googleが行った72時間の内容についてはPDF化されWeb上で無料で読むことができます。下記にそのリンク先を紹介しますので、時間がある方は読んでみてはいかがでしょう。いざという時のIT企業の力のすごさが多少なりともわかるかと思います。
IT企業が震災後に行ったことをまとめた本というのはインプレスジャパンが12月8日に発売する「IT時代の震災と核被害」という書籍です。
そして、Googleが震災後72時間で行った内容が読めるPDFはこちらにあります。
https://www.impressjapan.jp/pr/monitor/1111_3114/3114_intro.pdf
価格¥178
順位894,582位
著東 浩紀, 飯田 豊, 西條 剛央, ほか
発行インプレス
発売日2011/12/08
コメント