先日からかの有名な福沢諭吉が書いた「学問のすすめ」を現代の言葉で訳された本を読んだので、下記に感想を明記します。

 「学問のすすめ」と聞いて名前ぐらいは聞いたことがあると思います。その冒頭には

天ハ人ノ上ニ人ヲ造ラズ人ノ下ニ人ヲ造ラズト云ヘリ
(「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」と言えり)

という文章があります。かなり有名な言葉なので多くの人が聞いたことあると思います。

 私もこの言葉は知っていましたし、福沢諭吉という人も存在はもちろん知っていました。しかし、この「学問のすすめ」という本は恥ずかしながら読んだことがありませんでした。どんな本なのか、どのようなことが書かれているのかまったくといっていいほど知らなかったのです。

 そんなある日、本屋に行くと「現代語訳 学問のすすめ」という本が置かれていました。手に取ると中には

最近はこの「学問のすすめ」を読む人が少なくなり、その理由が文語体で書かれているのがその一つである。その文語体を今の日本語に書き直して多くの人に読んでもらいたい。

と書かれていました。

 確かに昔の言葉で書かれていればなかなか読むことはできません。しかし、今時の言葉で書かれている本であれば読めるであろうと思い、購入することを決意。実際に読んでみることにしました。

 しかし、読んでみたところ、正直言うと自分が思っていたような内容ではありませんでした。タイトルに「学問」と付いていることから、勝手に勉強に関する内容かと思っていたのですが、内容的には国のあり方、愛国心などのどちらかと言えば政治論に近い内容でした。もちろん、書かれたのが明治時代なので内容はその時を背景に書かれています。

 私は日本が好きですし、年を取ったせいか政治に対しても少しは興味はあります。けど、日本を作るような大きなことはできませんし、やる気もありません。ちょうど日本では衆議院選挙が始まりました。日本を良くしようと立ち上がった立候補者の方達は読んでおくべき本ではないでしょうか。もし、立候補者でこの本を読んだことがない人はぜひ手にして、その考え方を学んで、今の日本を良くしてほしいと思います。

 私と同じようにこの「学問のすすめ」を読んだことがない人で、興味のある方はAmazonで購入することはもちろんできますが、インターネット上では各所で同じように訳されたページが沢山あります。例えば下記のようなサイトです。

図書カード:学問のすすめ
学問のすゝめ
学問のすすめ
学問ノスヽメ

 残念ながら私は全文を読めませんでした(正確には面白みを感じないため、140ページほど読んでやめました)が、この本はそのまま取っておき、もう少し年を重ねたら読み返してみようかと思います(^^ゞ

学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書)

価格¥902

順位1,294位

福澤 諭吉

翻訳斎藤 孝

発行筑摩書房

発売日2009/02/09

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