聞く力

 今回はベストセラーなった本をちょっと読んでみようと思って阿川佐和子さんの「聞く力」を読んでみましたので、その感想を下記に明記しておきます。既に私が買ったときには、帯に「100万部突破!」なんて書かれているので読まれた方も多いことでしょう。

 実際に「どのような本なのだろう?」と疑問に思っていました。100万部も売れたベストセラーということは何かしら人を引きつける内容が書かれているんだろうとは思いました。しかし、タイトルが「聞く力」。聞くことで多くの人の手にとってもらえるような内容になるのだろうか?「聞く」なんてごく普通に毎日していること。それの何が面白いのだろう?きっと阿川佐和子さんそのものに魅力があって、多くの人が買ったのかもしれない。と私は思っていました。

 購入後、読んでみると。

おもしろ!

 読んでいくうちに、なぜか私はぐいぐいと引き込まれる内容でした。内容は大まかにいうと阿川さんが今まで経験したインタビュー経験を踏まえて、聞き手側の姿勢・方法を書かれた本です。もう少し詳しく書くとインタビューでどのようにして話し側の思いや言葉を引き出して聞き入れるか。話を聞くという単純なことだけど、その聞く姿勢・効き方・相づちのタイミング・服装などなどを面白おかしく書かれています。

 先にも書いたとおり私達は毎日誰かの話を何かしら聞いて生きています。この本の内容は「インタビュー」がベースとなった話ですが、日常の会話で話す側を気持ちよく話させて、それを聞く方法としても十分役に立つ内容がぎっしり書かれています。

 もし、毎日、誰かと会話して生きているのであれば(おそらく全ての人だと思いますが)、是非手にとって読んでみてはいかがでしょう。まるでマンガのサザエさんのような阿川さん(本人に読まれたら怒られちゃうかな?)が本の中で楽しませてくれると思いますよ(^^)

聞く力―心をひらく35のヒント ((文春新書))

価格¥880

順位5,711位

阿川 佐和子

発行文藝春秋

発売日2012/01/20

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