なかなか本が読めないのですが、やっと「HTTPの教科書」という本を読み終えたので下記に紹介します。
まず、出版社の紹介文です。
誰もがPCやスマホから日常的にさまざまに利用しているWebを支えているのが“プロトコル”。説明で多用される「サーバー同士が会話して」の“会話”を成り立たせる役目を担っています。では、「会話を成り立たせる」とはどういうことでしょう。本書はWebだけにとどまらず、インターネット自体の基盤として欠かせないプロトコルを、最新の技術動向を含め、中学生でも理解できるくらい平易に、現場の技術者が喜ぶくらい実践的に解説します。
上記に書かれているとおり、パソコンに限らず今や一人1台が当たり前のスマホでインターネットを使わない人はほとんどいないでしょう。
そんなインターネットがどのようにして動いているのかは使っている人でもよく知らないはず。別に知らなくてもインターネットは使えますからね。
けど、インターネットに関わる仕事をしている人なら知っておかなければと思われる内容ですが、意外としっかり勉強したことがない人もいるかと思います。私もその一人だったので、この本でさらっとですがあらためて勉強してみました。
内容的にはマンガチックな挿絵を使って非常にわかりやすく解説されています。HTTPヘッダーやステータスコード、Web攻撃など幅広く解説を行っています。もし、知っているけど、そんなに知らないというような人は読んでみてはいかがでしょう。意外と知らないことが見つかるかもしれません。
価格¥2,574
順位118,833位
著上野宣
発行翔泳社
発売日2013/05/24