本「鉄の骨」

池井戸潤氏の本「鉄の骨」という小説を読んだので、下記にその概要と感想を明記しておきます。

まず、出版社の紹介文はこちら。

会社がヤバい。彼女とヤバい。

次の地下鉄工事、何としても取って来い。――「談合」してもいいんですか?

中堅ゼネコン・一松組の若手、富島平太が異動した先は“談合課”と揶揄される、大口公共事業の受注部署だった。今度の地下鉄工事を取らないと、ウチが傾く――技術力を武器に真正面から入札に挑もうとする平太らの前に、「談合」の壁が。組織に殉じるか、正義を信じるか。吉川英治文学新人賞に輝いた白熱の人間ドラマ!

上記の紹介文にもあるようにこの本は建設業者であるゼネコンを舞台に、日常化されている「談合」について書かれた600ページ以上の(私にとっては)長編小説です。

建設業とは縁のない私ですが、専門的なことは丁寧に説明が書かれているので、全然わからない人でも楽しく読むことができる話になっています。「談合」そのものは良くないことだということは知っていても、どのように談合が行われているのかはよく知りません。ストーリーの中の談合が実際にこのように行われているのかは知りませんが、リアルに書かれていて楽しかったです。

主人公の富島平太(「平太」と文中には書かれています)は「談合=悪」とわかっているけど、上からの指示で疑問に持ちながら談合に染まっていきます。長い話しなので、なかなか読み終えませんでしたが、非常に面白く、池井戸氏が得意とする銀行の話しもしっかり入ってきます。

最後の入札はワクワク、ドキドキものでしたが、一松組の入札金額はちょっと予想できちゃいました(^^)v。けど、なぜその金額でその話になったかは読んでみないとわからない楽しさでした。池井戸氏の本はやっぱり面白いな~。これもおすすめですよ。

アマゾンのサーバでエラーが起こっているかもしれません。
一度ページを再読み込みしてみてください。