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 また、一冊の本を読み切ってしまいました。その本は小説「生存者ゼロ」。下記にその感想を明記します。

 この本の紹介文を下記に明記しておきます。

北海道根室半島沖の北太平洋に浮かぶ石油掘削基地で、職員全員が無残な死体となって発見された。救助に向かった陸上自衛官三等陸佐の廻田と、感染症学者の富樫博士らは、政府から被害拡大を阻止するよう命じられた。北海道本島でも同様の事件が起こり、彼らはある法則を見出すが…。未曾有の危機に立ち向かう!壮大なスケールで「未知の恐怖」との闘いを描くパニック・スリラー。2013年第11回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。

 この小説を読んで思ったのが、作者の安生正氏はここに出てくる政府を民主党が与党時代だった政府をベースに書かれ、小説内のトラブルを内容は違うものの世界全土を震撼させた福島第一原発の事故のトラブルとある程度重ねて書かれているのではないかと感じました。

 それにしてもこの本も面白かったです。原因不明の死に対する原因追究とそれを対処するために戦う人々、そして、そのトラブルに対する政府の対応など、どれもこれも食い入るように読み進めてしまいました。そのうちにこの小説も映画化されるのではないかと思うような内容だったので、興味がある人は読んでみてはいかがでしょう。

 もし、現代の日本で同じようなトラブルが発生した場合、政府や科学者、自衛隊などの人々はどのように対処するのでしょうか?そんなことを考えながら黙々と読んでしまいました。ワクワクものでおすすめの一冊です。