本「無人島に生きる十六人」

本「無人島に生きる十六人」を読んだので下記に紹介します。

まず、出版社による紹介文です。

大嵐で船が難破し、僕らは無人島に流れついた! 明治31年、帆船・龍睡丸は太平洋上で座礁し、脱出した16人を乗せたボートは、珊瑚礁のちっちゃな島に漂着した。飲み水や火の確保、見張り櫓や海亀牧場作り、海鳥やあざらしとの交流など、助け合い、日々工夫する日本男児たちは、再び祖国の土を踏むことができるのだろうか? 名作『十五少年漂流記』に勝る、感動の冒険実話。

今の世の中、普通に暮らしていれば船で難破して無人島に漂着するということはほとんどないと思いますが、もし、自分がそんなことになったらどうしますか?本文の中に

ものごとは、まったく考え方一つだ。はてしもない海と、高い空にとりかこまれた、けし粒のような小島の生活も、心のもちかたで、愉快にもなり、また心細くもなるのだ。

と書かれています。本の中では16人もの仲間がいるからこそ、助け合って生き抜くことができますが、これがたった一人だった場合はかなり心細く、ブルーな気分になることでしょう。

そんな状態でも万が一このように無人島で一人になったら強く生きていく必要があります。この本を読むと「無人島生活もなかなかいいかな?」なんて思っちゃうほど前向きに強く生きていきます。

アウトドア好きの方ならきっと楽しく読むことができる本だと思いますので、興味のある方は是非!

但し、この本は出版こそは第一版が平成15年ですが、ストーリーは明治の話しです。けど、何もない所にいたらいつの話しなんて関係ないですよね(笑)

それと、この本では珍しくところどころに挿し絵が入っています。その絵が何ともシンプルで可愛らしいのがすごく印象的でした。

無人島に生きる十六人 (新潮文庫)

著者/訳者:須川 邦彦

出版社:新潮社( 2003-06-28 )

定価:

Amazon価格:¥ 497

文庫 ( 258 ページ )

ISBN-10 : 4101103216

ISBN-13 : 9784101103211