本「UNIXという考え方」

またもや久しぶりの投稿です。

今回は本の紹介。「UNIXという考え方」という本を読んだので、下記に簡単に紹介します。

まずはこの本を出版しているオーム社の紹介文です。

OSを使いこなすためには、その背後にある「哲学」を理解することが必要です。本書では技術的詳細には立ち入らず、その代わりに、今まで文章で表されることが少なかったUNIXの考え方を、9つの「定理」にまとめて平易な言葉で明らかにしています。
定理1:スモール・イズ・ビューティフル
定理2:一つのプログラムには一つのことをうまくやらせる
定理3:できるだけ早く試作を作成する
定理4:効率より移植性
定理5:数値データはASCIIフラットファイルに保存する
定理6:ソフトウェアの挺子を有効に活用する
定理7:シェルスクリプトを使うことで挺子の効果と移植性を高める
定理8:過度の対話的インタフェースを避ける
定理9:すべてのプログラムをフィルタにする
UNIXをUNIXらしく使いこなしたい、UNIXらしいプログラムを作りたい人のための一冊です。

この本は紹介文にも書かれているとおり哲学の本です。本文にはほとんどプログラムらしいものは書かれていません。挿絵もほとんどありません。ズラズラとUNIXの考え方が書かれています。その為、プログラムを学ぼうと思う人は読んでもつまらないでしょう。読むのであれば現役のプログラマやSEなどで、「なぜUNIXはあのような作りなのか?」などと疑問を持っている方には良いかもしれません。

また、著者がMike Gancarzという外人さんなのでよくある海外の文章のように回りくどいかきかたがされています。私のように苦手な方もいることでしょう。けど、良いことは書かれていますよ。読みにくいですが「なるほど」と思えるところは多々ありました。

もし、興味のある人は読んでみたらいかがでしょう。