2013-08-18 09.32.37

 池井戸潤さんの小説「ようこそ、わが家へ」を読み終えたので、下記に紹介します。

 この本は本屋へ行ったときに何気なく手にした本でした。最初、手にしたときはちょっと興味があったものの「ほかにも面白い本はないか?」と思って一度は戻した本なのですが、どうも気になってやっぱり購入することとした本です。

 作者の池井戸潤さんはテレビで見て非常に面白かった「空飛ぶタイヤ」()や「下町ロケット」を書かれた作者です。これだけ面白い作品を書く人だけあって、きっと面白いだろうと期待して購入しました。

 本の背面に書かれた紹介文では

真面目なだけが取り柄の会社員・倉田太一は、ある夏の日、駅のホームで割り込み男を注意した。すると、その日から倉田家に対する嫌がらせが相次ぐようになる。花壇は踏み荒らされ、郵便ポストには瀕死のネコが投げ込まれた。さらに車は傷つけられ、部屋からは盗聴器まで見つかった。執拗に続く攻撃から穏やかな日常を取り戻すべく、一家はストーカーとの対決を決意する。一方、出向先のナカノ電子部品でも、倉田は営業部長に不正の疑惑を抱いたことから、窮地に追い込まれていく。直木賞作家が“身近に潜む恐怖”を描く文庫オリジナル長編。

と、紹介されています。これだけを読んで、非常に引かれました。

 この小説の面白かったところの1つに主役は1人なのですが、小説内で起こるストーリーは家庭へのストーカーと車内での疑惑のまるで2本立てのようなストーリーになっています。ストーカーの話しは主役の倉田だけではなく、家族でそのストーカーに対抗していく様が何ともスリリングで面白かったです。また、車内への疑惑対処はさすが「空飛ぶタイヤ」や「下町ロケット」などの中小企業を舞台にした話が書ける池井戸氏と言いたくなるほど面白いストーリーとなっています。

 帯には「恐怖のゲームが始まった」と書かれていますが、「怖い」というよりはドキドキワクワクの面白いストーリーです。以前読んだ「永遠の0」のように、面白くて一気に読んでしまいました。興味のある人は是非!

ようこそ、わが家へ (小学館文庫)

価格¥765

順位78,189位

池井戸 潤

発行小学館

発売日2013/07/05

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