WordPress 3

 先日、WordPressの管理画面上部に何やらお知らせがでました。

WordPress 3.0 が利用可能です ! アップデートしてください。

 そうです。いよいよWordpressのアップデート版 Ver.3がリリースされたのです。ただ、まだ、リリースされたのは英語バージョンだけで、日本語バージョンはもう少し時間がかかります。とは言ってもそれほど時間はかからないだろうから数日中にリリースされることでしょう。楽しみですねo(^-^)o

 そんな新しいWordpressですが、実際にどのような新機能があるのでしょうか?下記にその機能をまとめてみました。興味のある方はどうぞ。

 WordPressの新機能についてはこちらで書かれています。

Version 3.0 – WordPress Codex (日本語版)
Version 3.0 « WordPress Codex (英語版)

 ではその新しい機能を1つずつ見ていきたいと思います。

WordPressとWordPress MUの統合

 何と言っても一番の目玉はこれじゃないでしょうか?今までのWordPressでは1つのブログしか作ることができなく、もし、複数のブログを構築したい場合はWordPress MUを使用する必要がありました。しかし、今回の新しいWordPressではMUの複数のブログを構築することができる機能を盛り込み、WordPress単体で服すのブログを構築することができるようになったのです。もちろん、今まで通り、1つだけのブログで運営することもできます。

新しいWordPressは複数のブログを作ることができる

新しいWordPressは複数のブログを作ることができる

新しいデフォルトテーマ「Twenty Ten」

WordPress Default

WordPress Default

 WordPressをインストールし、そのままそのサイトを表示すると背景がグレーでヘッダーが青色の「WordPress Default」というテーマ(WordPressではブログのテンプレートを「テーマ」と呼びます)が適用されていたと思います。

 今度の新しいバージョンでは「Twenty Ten」という新しいテーマがデフォルトテーマとして使われるようになりました。ちなみにこの「Twenty Ten」を直訳すると「20」「10」と言う意味になるのですが、見ての通り2010年を意味する単語になります。2010年にリリースされたからですかね?

 この新しいテーマではWordPress 3の新しい機能に対応した基準のテーマとなりますので、これからWordPressのテーマを作ったり、テーマの勉強を行う時はこれを参考にするといいかもしれません。

新しいデフォルトテーマの「Twenty Ten」

新しいデフォルトテーマの「Twenty Ten」

カスタムメニュー機能

 先ほどのTwenty Tenテーマと絡むところでもあるのですが、多くのブログには、そのサイトのページを分類している「メニュー」が用意されています。WordPressの場合、「ページ」を作成すると自動でメニューにその項目が追加されるのですが、この「カスタムメニュー」を使用すると項目や並び順などを管理者が自由に設定できる機能です。この機能を使用するには管理画面の「外観」-「メニュー」で行います。但し、この機能を使用するには、使用しているテーマが対応していないと使うことができません。

 

テーマが対応していないとこの様なメッセージが

テーマが対応していないとこの様なメッセージが

カスタムヘッダーと背景

 これもテーマに依存する機能なのですが、ブログの背景とヘッダー画像を管理画面で簡単に差し替えることができます。今まではテーマのプログラムを変更しないと背景もヘッダーも変更することができなかったのですが、新バージョンでは管理画面で変更することができます。

管理画面でヘッダーを変更することができる「カスタムヘッダー」

管理画面でヘッダーを変更することができる「カスタムヘッダー」

ヘルプの充実

 管理画面の右上に「ヘルプ」タグが付いています。このヘルプは今までのバージョンでも付いていたのですが、新バージョンではこのヘルプ内容の説明が充実したことと、その詳細な説明をしている公式サイトの説明ページへジャンプすることができます。今まで、あまり使用していなかったので、どれ程良くなったかはわかりませんが、旧バージョンと比較するとかなり細かい説明が書かれていますね。

管理画面左上の「ヘルプ」をクリックするとビロ~ンと説明が表示される

管理画面左上の「ヘルプ」をクリックするとビロ~ンと説明が表示される

インストール時のユーザ名とパスワードの設定が可能に

 今までのWordPressではインストールを完了すると、ユーザー名が「admin」でパスワードがランダムの文字列を自動で与えられたのですが、今度のバージョンではこのユーザー名とパスワードをインストール時に自由に設定ができるようです。まだ、新バージョンでの新規インストールを行っていないので気が付きませんでした。

 いつも、インストール後に新しいユーザーを作成し、adminユーザーを削除していたのですが、この手間が無くなってちょっと楽ができますね。

テーマの一括アップデート

 今まで、WordPressアップデートと言えばほとんどがWordPress本体かプラグインのアップデートのことを指していましたが、新バージョンではテーマもアップデートすることができます。このアップデートのお知らせがどのような経緯で知らせてくれるのかはよくわかりませんが、WordPressの公式サイトからインストールした場合は知らせてくれるのかもしれませんね。この時、プラグインも含めて、アップデート中は自動でメンテナンスモードになるようです。

短縮URL

 これはちょっと嬉しい機能です。Twitterなどではよく知られていますが、長いURLを使用する場合、Twitterの140文字制限で短いURLを使用したい場合があります。そうした場合はbit.lyなどを使用してURLを短くします。

 今回のWordPressでは記事投稿画面に「ショートリンクを取得」のボタンがあります。これを押すとbit.ly程ではありませんが、短くなったURLが表示されるようになります。デフォルト状態で使用している方はそれほど便利さを感じないかもしれませんが、パーマリンクを変更して長いURLを使用しているユーザーにはちょっと嬉しい機能ではないかと思います。

ショートカットURLを取得するボタン

ショートカットURLを取得するボタン

カスタム投稿

 これは開発側としては非常にありがたい機能かもしれません。「かもしれない」と書いたのは実は私がまだ使ったことがない機能なのです(^^ゞ。この機能を使用するとオリジナルの投稿画面を作ることができるのです。
 「どういうこと?」
と思われるかもしれませんが、これについては後々書きたいと思います。

管理画面のデザイン変更

 最後は管理画面のデザイン変更です。新しくなったWordPressの管理画面は今までよりも薄いような感じの配色で、明るくなったようにも感じます。まあ、この辺は好みに分かれると思いますのでこのぐらいで。

最後に

 いかがでしたでしょうか?本当は全ての機能について書こうと思ったのですが、あまりにも多いので「ハイライト」だけを書かせて頂きました。これだけでも新しいWordPressは大きく変わったことがわかると思います。

 もうすぐ、日本語版WordPress 3がリリースされますが、リリース後、すぐにアップデートを行わずにバックアップやプラグインの動作チェックなども忘れないようにしましょう。

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