AdobeとGoogleが英語や日本語など50万文字のフォントに対応した「Source Han Sans」をリリースしたので下記に紹介します。
このSource Han SansはAdobeとGoogleが3年以上も前から進めていたフォントで日本人デザイナーの西塚涼子氏が基本デザインを作成したそうです。
このフォントには英語や日本語はもちろんハングル文字、中国語、ラテン文字、ギリシャ文字、キリルなど50万もの文字に対応しているというから驚きです。
利用するにはSourceForge、GitHubから無償でダウンロードして使用することができます。
実際にGitHubからダウンロードをしてみましたが、圧縮しているにもかかわらず775MBもあります。解凍すると下記のフォントが各4種類用意されています。
- Normal
- Regular
- Bold
- ExtraLight
- Heavy
- Light
- Medium
英語のフォントは多数公開されていますが、日本語や中国語など文字の種類が多い言語はなかなか無料では公開されません。これだけ多くの文字に対応したフォントが無料で使えるのはありがたいですね。
The Typekit Blog | Source Han Sansの紹介:オープンソースのPan-CJK書体
改訂6版 TrueTypeフォントパーフェクトコレクション (デジタルBOOK) 本
価格¥3,159
順位243,632位
著Font by Bitstream Inc., 深沢 英次
編集インプレス編集部
発行インプレス
発売日2013/03/08