2010年6月13日は日本の宇宙科学技術にとって大きな歴史の1ページを書くことになったでしょう。そして、少なくとも日本人に対して多くの感動を与えてくれた日でもあると私は信じています。

 この日は7年前に打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ」が7年の月日をかけて惑星「イトカワ」を調査し、地球へ戻ってきた日です。そして、その日に「はやぶさ」は地球の大気圏に突入して燃えて、亡くなってしまった日でもあるのです。普通なら「無くなる」の字を使うかもしれませんが、これだけの任務を行い、多くの人に愛されて消えてしまった「はやぶさ」は「亡くなる」の字の方が適切なような気がします。

 長い間、宇宙空間で地球からの通信はあるものの、たった1機で暗い闇の中で任務を遂行してきたこの「はやぶさ」に、もしも意識があったらどんな気分で7年間を過ごし、最後を終えたのでしょうか?途中でいろいろなトラブルに見舞われ、一時は地球へ戻ることもダメかもしれないと言われていましたが、何とか地球まで戻ってきて、イトカワのサンプルが入ったカプセルを地球に戻す役目を果たしました。そして、「はやぶさ」は燃えて消えていきました。

 下記にそのはやぶさの動画やリンクを貼っておきます。

 まず、「はやぶさ」と「イトカワ」についての解説です。

はやぶさ (探査機) – Wikipedia
イトカワ (小惑星) – Wikipedia

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が運営する「はやぶさ」のブログです。

Hayabusa Live

 4月1日のエイプリールフールで「はやぶさ」がつぶやき始めたとのニュースが。

「はヤぶさ」に知能?「さむい」「なう」とつぶやく

 宇宙戦艦ヤマトのBGM等で「はやぶさ」の経緯を説明しています。
 (追記)下記画像の完結編がこちらにあります。

 こちらは非常に良くできた動画です。「はやぶさ」の経緯がよくわかると思います。

 「はやぶさ」が地球に帰還する時に撮影した最後の地球の写真です。

はやぶさラストショット (c)jaxa on Twitpic

 JAXAの方が書かれているTwitterですが、「みんな、ただいま!!」の一言が・・・。

Twitter---はやぶさ帰還ブログ:みんな、ただいま!!

Twitterで「みんな、ただいま!!」の一言が。

 「はやぶさ」の最後を綴ったマンガです。

[drawr] すこっち – 2010-06-13 12:35:13

 「はやぶさ」最後の映像です。

 メディアでは「はやぶさ」の帰還とともにカプセルのことを大きく報道しています。カプセル回収は人類にとって大きな一歩になったと思います。けど、「はやぶさ」は長時間かけてイトカワに着陸し、石を収集。そして、地球に戻ってきました。無機質な機械かもしれませんが、私はその「はやぶさ」に敬意を表したいです。

 ありがとう「はやぶさ」
 ご苦労様「はやぶさ」
 そして、さようなら「はやぶさ」

(追記)
 NASAが観測用航空機「DC-8」で撮影した「はやぶさ」の大気圏突入の映像を公開しました。