このたびの東日本大震災に被災されました皆様には心よりお見舞い申し上げます。また、被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。

 今回の震災は桁違いのものでした。浜松に住んでいる私のところでは今回の地震による直接的な影響はありませんでしたが、現地の方々はきっと私が予想できないほどの怖さや苦しみ、辛さがあることでしょう。

 さて、今回の震災が起きて、日本はもちろん、世界各地から震災地へ応援や支援の声を聞いて、あるお話しを思い出しました。話しそのものはお礼に関する話で非常に短く、日常的なことなので、もしかしたら同じような経験をされたことがあるかもしれません。もし、興味があれば下記をご覧ください。

 その話は以下の通りです。ただし、私の記憶で書いていますので多少話が異なる場合がありますが、大筋は合っていると思います。

 駅でおばあさんが重そうな荷物を持って階段を上っていました。それを見ていた男性は大変そうなので手伝って上げようと思い

「荷物を持ちましょう」

と言って、おばあさんの荷物を持ってあげました。

 階段を上りきったところで荷物をおばあさんに返したところ、おばあさんは何も言わずに行ってしまいました。

 さあ、あなたがこの男性だった場合、どの様に思うでしょうか?

 「お礼の一言ぐらい言えよ」

と思いますか?もし、私が同じような立場であれば、きっとそう思ってしまうことでしょう。

 けど、ある方から言わせるとそれは間違いだそうです。それは親切心で荷物を持ってあげたのであって、「お礼」という報酬を求めて手伝ったわけではないのだからということです。手伝う時はそんなつもりはなくても、お礼がないといって不満に思うということは、そのお礼を実は求めていたのかもしれません。

 Twitter上で下記のようなつぶやきがありました。

Twitter上でつぶやかれた自衛隊の話し

Twitter上でつぶやかれた自衛隊の話し

自衛隊の人が被災地で炊き出しをした際、たとえ余っても自衛隊員は絶対食べないで缶詰の冷たいご飯を食べるそうです。被災地の人用にお風呂を用意しても自衛隊員は入らないそうです。そして出来るすべての事をやったらひっそりと帰る。それが自衛隊です。 仕事とはいえ頭がさがります。

 ここで出てくる自衛隊はまさに先ほどの「お礼を求めてはいけない」に当てはまるかと思います。お礼を言ってもらえることが当たり前と思うのですが、手を貸すということはその困っている人を助けること。お礼はあくまでもその人の気持ちであって、手伝う人が求めてはいけないことということでしょうか。言葉にするとなかなか難しいですが。

 ただし、勘違いをしてはいけないのはお礼を言ってはいけないということではありません。助けてくれた人はお礼は言いましょう。お礼を求めているわけでは無いからと言って、言わなくていいというわけではありません。その一言をもらえると手伝った人は嬉しいのだから。

 そういえば、最近、ACジャパン(旧 公共広告機構)が放送している下記の「あいさつの魔法」が話題になっています。「耳に残って嫌だ」などいろいろと言われているようですが、このCMで言われている内容は非常に良いことだと思います。最近は「ありがとう」や「こんにちわ」などの挨拶が少なくなっています。子どもには「挨拶しろ」と言う大人でさえ挨拶をしない世の中です。この様なCMが流れない本当に良い日本になってほしいです。

 まあ、何だかんだ書きましたが、何か人のためにやったらやっぱりお礼ぐらいってほしいですよね。仮にお礼をもらえたとしてもTwitterやメールなどでも時々あるのですが、何か聞いてきたから、それなりにちょっと調べて回答すると的外れだったのか「自己解決しました。ありがとうございました」と素っ気ない返事があると、例えお礼をもらっても良い気分じゃないですもんね。まあ、そんな思いがあると言うことは「自分はまだまだだな~」と、感じる今日この頃でした(^^ゞ

 ちょっとダラダラ文章ですみませんでしたm(__)m