130912-Olympics-Fukushima

 東京オリンピックが決まりましたね。

 多くの人がこの東京オリンピックの決定に対して喜んでいますが、私個人としては素直に喜んで良いものなのか、疑問を感じています。下記にその理由を明記してみました。

 今回、2020年の東京オリンピックが決まって、日本の活性化、スポーツの推進、経済効果の期待、世界へのアピール、子ども達への夢などいろいろなメリットが考えられることから喜ばしいことだと思います。しかし、どうも素直に喜べないのは私の心がひねくれているのでしょうか?その理由の一つは福島第一原発問題です。

 2011年3月に東日本大震災が発生し、福島第一原発は津波により破壊され、2年経った今でも放射能漏れを起こして、放射能を海や大気へ放出し続けています。おそらくこのままではこの福島第一原発は東京オリンピックが開催される2020年でも解決しないと思います。安倍総理大臣は「福島第一原発の状況はコントロール下にある」といっていましたが、とてもその様な状況には見受けれらません。放射能がそう簡単に制御できるものではないことは、みなさんよくわかっていると思います。

 政府は遅かれ早かれ、これからいろいろな手を打つようですが、その様な状況下で東京オリンピックの開催を本当に両手を挙げて喜んでいいのでしょうか?

 問題はもちろんそれだけではありません。仮設住宅、除染、行方不明者、今後の地震・津波対策などてんこ盛りです。

 そこで私は聞きたいのですが、福島の人たちなど被災者も今回の東京オリンピックの開催を喜んでいるのでしょうか?今回の安倍総理や猪瀬都知事などのオリンピックのプレゼンテーションを聞いて被災者も納得ができる内容だったのでしょうか?

 もし、被災者の多くが東京オリンピックを喜んでいるのであれば、今回の開催決定は日本全国が喜んでよいことだと思います。しかし、被災者の多くが喜べないようであれば、オリンピックよりも原発問題も含めた「復興」を第一に考え、実行すべきではないかと私は思います。同じ日本のことなので。

福島第一原発収束作業日記: 3.11からの700日間

価格¥998

順位618,688位

ハッピー

発行河出書房新社

発売日2013/10/23

Amazonを開く

Supported by amazon Product Advertising API