食べ物をおいしく食べる方法について評論家の言葉を元に自分の考えを下記にちょっと書いてみました。

 先日から料理評論家で落語評論家でもある山本益博さんの本「大人の作法」という本を読み始めています。まだ、読み始めなので中身の詳細はよくわかっていないのですが、この本のはじめに下記のようなことが書かれていました。

師としての年長者と接してこなかった団塊の世代、またそれよりも若い世代は「おいしいものを食べる」ことにばかり懸命になって、出されたものを「おいしく食べる」ということにはあまり意識が向きません。

と、書かれています。これを読んで正直「ん?おいしく食べる?」と思ったのですが、そのまま読み進めると次のようなことが書かれていました。

ただ「おいしいものを食べる」だけなら、お金さえ払えば誰にでもできます。
しかし、出されたものを「おいしく食べる」には、お金以外の感性、見識、そして経験が必要です。

と書かれていました。確かに、おいしいものを食べることはできたとしても、出されたものをおいしく食べることはなかなか難しいことです。私はこの言葉に結構インパクトを覚えました。これは食に限らず、ほかのことにも言えることでしょう。

 では、その「おいしく食べる」方法はどうすれば良いのでしょうか?山本さんは「感性」「見識」「経験」が必要と書かれていますが、この3つの単語はそれぞれ意味が重く、簡単に解釈することは私にはできませんでした。

 最近、「普通のことができることは幸せ」と感じることが多々あります。金持ちになったり贅沢ができることも幸せかもしれませんが、ごくごく普通のことが毎日続けられることが実は一番の幸せのような気がしているのです。

 これに合わせて上記の食について考えると、もし、今食べている物が2度と食べられなくなってしまったらどう思いますか?毎日食べているごく普通の食材がある日突然食べられなくなると思えば、その食材に感謝し、じっくり味わって食べると思います。「おいしく食べる」方法の一つとしてそのものの良さを感じ、感謝して食べられるようになればおいしく食べることができるのではないかと私は思いました。山本さんが仰ることが、私の考えと一致するかは疑問ですが、私なりにちょっと考えてみました。

 今日は偉そうにちょっと哲学的なことを書いてみました。おしまい!

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山本 益博

発行ベストセラーズ

発売日2008/11/08

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