先日、早起きについて感じたことという記事を書かせて頂いたのですが、早寝、早起きについての科学的見解を述べることは私にはできません。私が科学的に早寝、早起きについて論じることはハッキリ言ってウソばかりを並べることになってしまいます。
なぜなら、私は単なるプログラマであって早寝、早起きの専門家(医学者)ではありません。単なるプログラマが何時間の起床時間に対して、何時間寝ると○○ミンが出てきて体がどうなる何てことは当たり前ですが書くことはできません。けど、私の経験から見た早寝、早起きに対して意見を述べることはできます。
ある方から「眠れないエンジニアのための『生体リズム学』」というサイトを教えていただきました。そのサイトに書かれている内容の一部について自分なりの意見を書いてみたいと思います。
第1回 “眠れナイト”を過ごしていませんか?
日本人の平均睡眠時間は,1960年には8.13時間だったのに,2005年は7.22時間。年々減少しています。つまり睡眠不足は文明病なのです。
これは確実に文明病かと思います。私が子供の頃、何かしらで夜にテレビを付けた時は夜の1時頃になると多くのテレビ局が放送を終了して、ザーと砂嵐の画面が出ていた記憶があります。けど、最近のテレビは、逆にNHK出さえ砂嵐画面を見ることが少なくなったような気がするのです。
テレビ局も見る人がいなければ放送しないはずなので、それだけテレビ番組を放送していると言うことは見ている人がいるということかと思います。
睡眠時間が5時間以内で十分な人を「ショート・スリーパー」と言います。・・・(省略)・・・これに対して9時間以上寝ないと身体が持たない人を「ロング・スリーパー」と言います。
この言葉は知りませんでした。今の私は7時間寝ることがもっともベターなのでどちらにも属しませんね(^^ゞ
早寝早起きが生活リズムの基本です。早く寝れば,自然に朝早く目覚めます。
これは基本中の基本ですね。早く寝なければ早く起きられないのは当たり前。夜の2時に寝る人に「朝4時に起きなさい」と言っても1回ぐらい起きることはできますが、継続することは難しいでしょう。「早寝早起き」という言葉は昔からあります。昔の人はその経験を元にこの様な言葉や熟語を作っているわけです。ある意味、実験の結果を言葉にしているのです。
第2回 睡眠不足と肥満を招くファスト・フードの夜食
ゲイツ氏は学生時代,数日間ほとんど寝ずにプログラミングに夢中になり,BASICインタプリタを作り上げたと聞きます。彼が成功した秘訣の一つは,毎日の睡眠時間が短くて済むことにあるのではないかと,私は考えています。
これはあっているような気もしますが、はずれているような気もします。プログラムに限らず人が夢中になると人間の3つの欲(食欲、睡眠欲、性欲)を押えて作業を進めてしまうことがあります。その為、数日寝ないで○○をやると言うこともあるかも知れませんが、全ての人がそれだけ長時間集中して睡眠せずに作業を進められるとは思いません。人それぞれ個性があるように、できる人とできない人がいるはずです。少なくとも私の場合は食欲を多少抑えて集中することはあっても、睡眠を何日もせずに作業を進めることはできないし、今後あり得ないでしょう(^^ゞ
日中はろくに食事をとらず,深夜になってからファスト・フードで空腹を満たす方が少なくないと思います。
これはIT屋さんに多く見られる傾向にあります。ファーストフードに限らずスナック菓子などのジャンクフードもこれに当たるでしょう。この辺については私よりも周りのIT屋さんの方が詳しいかと(^_^;)
第3回 ITエンジニアの職業病 ──テクノストレス・テクノ依存症・テクノストレス眼症
仕事をうまくやるには,休みをしっかり取って,身体のリズムを整えることが大事です。人の身体のリズムには,1週間(7日)ごとのリズムがあります。これを保つには,金曜日に少し夜ふかしをして,土曜日には朝寝坊をし,食事をブランチにすることをお勧めします。
これは絶対に進めません!リズムをとると言うことはすごく大事なことなのですが、その曜日ごとにその日の行動(起床時間)を帰ることはやめた方がいいです。リズムを作るならどんな日でも同じ時間に寝て、同じ時間に起きないとリズムは作れません。人間には体内時計はありますが、曜日の体内時計は存在しません。あくまでも頭の中だけのことです。
リズムを作るなら寝る時間、起きる時間をきちんと決めてそれを毎日続けることです。例え、土曜日だろうが日曜日であろうが、お正月でも同じことです。但し、これを負担に感じてしまうと早寝、早起きはできません。この事については後日話します。
第4回 ITエンジニアの能力は午前11時にピークを迎える
この項目については特に書くことはありませんが、早く起きればそれだけ早く事を進めることができます。
第5回 要領よく働いて睡眠時間を確保しよう
日本の労働生産性は,OECD加盟30カ国中第19位(社会生産性本部の2004年度の調査)。主要先進7カ国では最下位です。つまり日本人は勤勉な半面,「要領が悪い」という見方もできるのです。
確かに日本人は昔から勤勉とは言われていました。「要領が悪い」というのは今の時代だからなのか、昔からなのかはわかりませんが、少なくとも私は要領が悪いです。2つのことを同時にやることは非常に苦手です。法的には禁止されていますが、規制前に電話をしながら運転をすると言うことが私はあまりできません。話が夢中になり、どこの道をどのように走ったかを覚えていないのです。
電話をしながら運転をしている人は今でも時々見かけますが(違法ですよ!)、よくできるな~。と私は感心します。ちょっと話がそれてしまいました(^^ゞ
まだ、半分あるのですが長くなりそうなので2つに分けます。続きはこちら。
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監修潤, 神山
編集子どもの早起きをすすめる会
Unknown豪, 木村
発行廣済堂出版
発売日2007/02/01