人間が生きていくのに必要なものの一つが「水」です。水がなければ生きていけません。その水は川や雨などから飲み水を作って飲んでいるのですが、水はその他にも存在します。それは空気中です。
空気中には目に見えない水分が沢山あるわけですが、その水分を集めて飲み水にするという技術が複数ありましたので下記に紹介します。
Fontus

Fontus
まずは「Fontus」というボトルです。これはソーラーパワーを利用して1時間あたり500ミリリットルの水分を作り出すという物です。このFontusは2種類あり、持ち歩き用の「エアロ(Airo)」と自転車用の「ライド(Ryde)」があります。紹介動画は以下になります。
EcoloBlue

EcoloBlue
こちらの製品は持ち歩くことはできませんが、日本で販売されている「EcoloBlue」という製品です。これはウォーターサーバーのようにへの一角において使用するもので、湿度などの環境にも寄りますが、1日で最大で33リットルの水を作ることができるそうです。ランニングコストは電気とフィルターのカートリッジで1リットルあたり50円ほどのようです。
WarkaWater

WarkaWater
こちらのものは正直かなりデカイです!普通の家には入らないような大きさになるのですが、生成する水の量は1日あたり95リットルも作られます。名前は「WarkaWater」。
実はこのWarkaWaterは井戸を掘ることができなかったり、水を手に入れることが困難な場所で使われるもので、現在はエチオピアで実験的に使われているようです。非常に画期的なものだと思うので、水のない地域で広がるといいですね。