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 使用していたメガネ(眼鏡)のパッド(鼻あて)が折れてしまったのですが、自分でそのパッドを修理しました。下記にその方法と様子と明記しておきます。

新しいメガネをとりあえず購入

 壊れてしまったのはメガネのパッドが取り付けてある金属部分です。片方のパッドは残っているのでとりあえずメガネをかけることはできるのですが、時々、残っているパッドが目に突き刺さることがあるので、早々に修理するか新しいメガネを調達する必要がありました。

 このメガネを購入したのはJINSのPCメガネ。JINSに修理を確認すると「5,000円かかる」とのこと。御存知の通り、安いJINSで5,000円出せば普通のメガネが買えてしまい、修理に出すのはちょっと考えちゃいます。

 とりあえずちゃんとしたメガネが無いと何かと不便なので、同じくJINSで普通のメガネを購入しました。

やっぱり修理は5,000円以上

 新しくメガネを買ったのですが、パッドが壊れただけで使えなくなるのも何だかバカらしいです。それと、せっかくのPCレンズなので使えることなら使いたいところです。

 そこでJINS以外の近所のメガネ屋に修理にいくらかかるのかを聞いてみたところ3,000円~8,000円ぐらいかかるとのこと。

 ちなみに今回のようなパッドが折れた場合はロウ付けや溶接で取り付けた後にメッキ塗装が必要となります。上記の3,000円というのは取付だけでメッキ塗装代は入っていないとのこと。メッキも入れるとやっぱり5,000円以上するそうです。

はんだ付けで修理を決意!

 何とか修理する方法はないのだろうか?やっぱり処分するしかないのだろうか?などと考えていたのですが、メガネ屋さんでパッドの取付は「ロウ付け」という言葉が耳に残っていました。そして、ネットでいろいろと調べていたら電気基盤などに配線を固定するはんだ付けで直したという人がいました。

 実ははんだ付けは別名「ロウ付け」の一種でもあります。どうせ処分するのであれば

「自分でロウ付けしたらどうだろう?」
「昔、はんだ付けのバイトをやったこともあるし。」

ということで、ダメ元でやってみました!

ステンレス用のはんだを用意

 我が家にははんだごてや電子部品をつけるための通常のはんだなどは持っていました。しかし、はんだが乗りやすいようにするフラックスがありません。それと、メガネが普通のはんだでは付かないのではないかと予想しました。

 そこで、ホームセンターでステンレス用のフラックス付きのはんだセットを購入してきました。これで付くかはやってみてのお楽しみです!

ステンレス用フラックスはんだセット

ステンレス用フラックスはんだセット

溶解防止のために樹脂製品を外す

 では、はんだ付けを行うのですが、まずは破損したパッドを金属部分と分離します。これは精密ドライバーで簡単に分離できます。はんだは高温となりますので、パッドを外さないと溶けてしまいます。

パッドの金属とパッドを精密ドライバーで分離

パッドの金属とパッドを精密ドライバーで分離

 また、メガネのレンズも外す必要があります。私のレンズは樹脂(プラスチック)のPCレンズなのでこれも外さないと溶けてしまいます。

メガネからレンズを外す

メガネからレンズを外す

棒ヤスリでメッキ落とし

 次にはんだ付けを行う部分のメッキを剥がします。剥がし方は棒ヤスリでコチョコチョと削っていきます。そんなにゴシゴシしなくても簡単に剥がれます。

棒ヤスリではんだをする部分のメッキを剥がす

棒ヤスリではんだをする部分のメッキを剥がす

パッド側の金具も棒ヤスリでメッキ落とし

パッド側の金具も棒ヤスリでメッキ落とし

はんだ付け

 さて、いよいよはんだ付けですが、はんだを行う前に購入してきたフラックスを塗ります。そして、パッド側とフレーム側にはんだを乗せておきます。そうしないと手が2つしかないのでなかなかくっつけることができません。

 購入してきたステンレス用のはんだは見事にビンゴだったようで、玉にもならずに綺麗にはんだが溶け込みました。

 実際の取付ですが、電子部品のように位置が決まらないので手がブルブルしながらやりましたが、何とかくっつきました!強度はかなり低いと思いますが、それでも変に力を入れなければ使い続けることはできそうです。ヤッター(^^)v

はんだ付けしたパッド

はんだ付けしたパッド

久しぶりのはんだであまりキレイじゃない

久しぶりのはんだであまりキレイじゃない

塗装

 さて、パッドがくっついたのですが、フレームの色とはんだの色が全然違います。フレームは黒に近いブラウン系、はんだは御存知の通り銀色(シルバー)。通常ならメッキ塗装なのですが、そんな塗装はできません。

 では、どのようにして塗装を行うかというと、机の引き出しに入っていた油性ペンです!

油性ペンで塗装!

油性ペンで塗装!

 色が全然違うように思いますが、場所が鼻の部分の小さな所。多少、色が違っても気になる部分ではありません。

 さて、塗装ですが、フレームがブラウン系ということで茶色のペンで塗ってみましたが、色が明るすぎて全然合いません。なので、黒のペンで塗ったところバッチリOKです!ちょっとやそっとではわかりませんよ。

黒の油性ペンで塗装が完成!

黒の油性ペンで塗装が完成!

完成!

修理が完了した眼鏡

修理が完了した眼鏡

 先にも書いた通りあまり強度がないと思われますが、大事に扱えばしばらくは使えそうです。仮にまた外れたら、また付ければいいでしょう。ステンレス用のはんだ650円で直ったのは嬉しい限りです( ´艸`)。ちょっと貧乏くさい修理ではありますが、直ってしまえばOK!