エアコン工事の様子

今回、家庭用のエアコンの室外機を新たに用意した棚に載せ、エアコンの配管に巻かれている保温材を交換する作業を行いました。配管のフレア加工やガス漏れなどなかなか苦労しました。せっかくなので下記に明記しておきます。

工事内容

先日、エアコンの配管を見てみると配管周りに巻かれている保温材がボロボロになっているのに気がつきました。この保温材は配管内の冷媒を外気温から守る役割をしているのですが、保温材がなくなってしまうとエアコンが効きにくくなってしまいます。その為、エアコンを使う夏までには直す必要がありました。

また、現在、このエアコンの室外機はベランダに置いてあるのですが、今度、もう一台のエアコンの室外機を置くことになりました。しかし、狭いベランダに2台の室外機を並べて置くわけにはいきません。

そこで、室外機を縦2段置くことができる室外機専用の棚を購入し、これと同時に配管の保温材の交換する作業を行いました。もちろん、その作業は全て自分で行います!

準備

まず、保温材ですが、私がいつも愛用している近所のホームセンター「カインズホーム」にエアコン用の保温材が2メータの長さで1本398円で販売していました。現在、エアコンの配管長は4メートルで、送り側と受け側の2本を保温するので、予備と合わせて5本購入してきました。

エアコン配管の保温材

エアコン配管の保温材

これ以外に配管をまとめるための配管保護テープビニールテープを購入してきました。

室外機を置く棚に関しては同じくホームセンターでアングル等を購入して作ろうと思ったのですが、Amazonで専用の棚「クーラーキヤッチャー」が7,000円弱で売っていました。いろいろと考えると自分で作るよりもこの方が安くて安全だと判断して購入。この棚はいくつかのサイズがありますので、もし、購入するのであればその辺をチェックする必要があります。

室外機の取り外し

まず、室外機を棚に設置するにしても保温材を交換するにしても室外機と配管、配線を外す必要があります。配管を外すときは配管内の冷媒を室外機に閉じ込めておく必要があるので、ポンプダウンという作業を行います。このポンプダウンの方法はエアコンを動かしながら送り側の配管を止め、しばらくたってから受け側の配管を止めることでできます。詳しい方法についてはこちらのサイト、もしくは「エアコン ポンプダウン」で検索するといろいろと出てきます。

配管を外した後は配線の取り外し。ここでちょっと苦労しました。たいていの場合は破線を端子台にさしてあるだけで、取り外すときは端子台のどこかを押すことでロックが外れて簡単に取り外せるはず。しかし、そのロックを外すためのボタンだどれだかわからなかったのです。いろいろ調べたところ、端子台の横長の大きな白い部分を押せば外れました(写真は撮り忘れました)。

保温材の交換だが・・・

配管や配線が外れたところで先に保温材の交換を行いました。保温材を見てもらうとわかるとおりボロボロです。古い保温材はカッターで簡単に外すことができます。

ボロボロの保温材

ボロボロの保温材
(中央の切れ目は自分で入れたもの)

さて、ここで問題が発生!保温材を交換するために保温材の中に配管を通す必要があります。しかし、配管の先端部にはフレア加工された配管と継ぎ手のネジがあり、ホース状の保温材の中に配管を通すことができないのです。さて困った!

配管の先端にフレア加工された配管と継ぎ手があり、保温材が通らない

配管の先端にフレア加工された配管と継ぎ手があり、保温材が通らない

大昔の配管リペアキット発見!

どうしようか考えているときにふと思い出しました。確か、昔、車のレストア用に買ったブレーキ配管を作るキットがあったはず!と、いうことで物置をあさったところありました!おそらく10~20年前ぐらいに買ったもので、当時はネット販売などがなかったので、通販で米国から購入したものです。

10~20年前ぐらいに購入した配管リペアキット

10~20年前ぐらいに購入した配管リペアキット

中身は配管を切るためのカッターと配管先端にフレアを作るキット、あと、今回は使用しませんが、配管を曲げるためのバネ道具。

配管リペアキットの中身

配管リペアキットの中身

実はこの道具、購入してから使う機会がなく、ずっと物置に置いてありました。そのため10年以上たってはじめて役に立ったツールなのです。昔はよく無駄な道具を買ったものです。ちなみに、まだ、買ったはいいけど使っていない道具はあります(^^ゞ

実際に配管先端をパイプカッターで切ってみたところきれいにカットすることができました。カット後は保温材をキュッキュッ鳴らしながら通します。いたって簡単。

パイプカッターで配管をカット

パイプカッターで配管をカット

その後、配管保護テープを2本の配管と配線、排水用のドレンホースをまとめて巻いていきます。巻き終わったら端部をビニールテープで固定。この日は梅雨なのに30度越えの暑い日。午前中にもかかわらず汗だくで作業を行っていました。

さて、ホースが巻き終わったところで先端部のフレア加工の作業です。あまりにも暑くて作業の様子を取り忘れてしまったのですが、先端部のフレア加工は無事できました。と思っていたのですが・・・。

室外機を棚に設置

配管が完了したところで室外機を棚に設置です。組立は組立説明書が比較的詳しく書かれていたので特に問題なく組み立てることができ、室外機も設置することができました。

室外機を棚に設置

室外機を棚に設置

この棚の上にもう一台の室外機を設置します。その室外機を置くアングルがあるのですが、室外機の足の幅などがまだわからないのでそのアングルはまだ取り付けていません。

配管接続

さて、室外機の設置が完了し、配管のフレア加工も終わったので、配管を室外機に繋ぎ、配線も接続したところで冷媒を止めていたネジを緩めたところ何やら音が・・・。よく聞くと小さな音で「シー」と音がしています。そう!冷媒が漏れているのです。慌ててポンプダウンを行い冷媒を閉じ込めました。

漏れていたのは送り側の継ぎ手部分です。おそらくフレア加工が失敗したんだろうと思って、先ほど作ったフレア加工をカットし、再度、フレア加工を作って繋いでみました。すると、またもや「シー」という音が!

何でだろう?困った!困った!ここで自分が作ったフレア加工を見てみたところフレア加工の幅が小さいことが問題ではないかと思いました。

フレア加工が狭いとガス漏れとなる(右図)

フレア加工が狭いとガス漏れとなる(右図)

念のためもう一度、自分が加工したフレア加工をカットし、新たに幅を広げたフレア加工を作り直しました。そしたら無事、ガス漏れが無くなりましたε-(´∀`*)ホッ

最後に

先にも書いたとおり、当日は非常に暑い日だったのでなかなか大変な作業でした。それに輪をかけてフレア加工の失敗による冷媒の漏れ。これには参りました。けど、エアコンの工事なんて普通の人はなかなかやる機会が無いと思うで、なかなか良い機会ができたような気がします。

また、今回、この作業を行って気がついたのですが、今回購入した棚と室外機はプラスチックのキャップなどで絶縁構造になっていました。「なんで?」と思ってその後、調べてみたところ、室外機ってアースを取ったりしちゃいけないんですね。漏電となってブレーカーが落ちてしまうそうです。知らなかった!確かに室外機を地面に置いてあるのを見るとプラスチックの台で絶縁されていますね。けど、雨などで濡れたら導通しちゃうと思うんだけど、それはいいのかな?なぜ、絶縁する必要があるのかな?この辺の情報を知っている方がいらっしゃいましたら、下記コメント欄で教えて頂けると幸です。それにしても疲れた一日でした(´Д`)

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