先日届いたネットブックパソコン(Acer ASPIRE One AOA-150)を早々使用するのですが、まずはやらなければならないことがあります。それは前回の記事にも少しだけ書いた通り、このネットブックパソコン(以下、Acer)にはリカバリーCDが付いていません。
万が一、OSが破損した時などはOSの再インストールなどを行うため、通常はリカバリーCDを使用するのですが、このAcerはハードディスクドライブ内にそのリカバリーデータが入っていて、そこからOSなどの再インストールを行います。この方法はLenovo(旧IBM)でも採用している方式なのですが、ハードディスクが破損し、自ら交換した場合はリカバリーができなくなってしまうのです。
私はこの方式が非常に嫌いで、何とかならないのかな?と思っていたらハードディスク内に入っているリカバリーデータをCD/DVDにして作ることが分りました。下記にその方法を明記しておきます。
AcerのリカバリーデータをCD/DVDで作る方法は、下記リンク先で紹介されています。
pc whole blog | Aser Aspire ONE AOA150 のリカバリDVD作成
ここで紹介されている方法はリカバリーCD/DVDを作成するソフトeRecoveryをインストールして、そのソフトでリカバリーCD/DVDを作成します。
記事内ではそのソフトをインストールする用のパーティションをわざわざ作成し、そこにeRecoveryをインストールしているのですが、できることならパーティションを作成する作業は避けたいと思いました。eRecoveryをインストールするのに容量は3GB程度ということなので、それならUSBメモリでことが足りるだろうと思い、実際に4GBのUSBメモリにインストールして試してみました。
しかし、その結果、eRecoveryは起動するものの途中で
eRecovery サービスを初期化しています。
と表示されたまま、動きません。どうも、USBメモリでは動作しなくて、ローカルディスクのDドライブでないと動かない仕様になっているようです。(厳し~!)
と、いうことでやむなく上記記事のようにパーティションを作成してeRecoveryをインストール&実行してみるといとも簡単にリカバリーDVDが作れました(T.T)
その後、同じくEASEUS Partition Managerを使用してパーティションを戻し、作成したDVDでリカバリを実行。パーティションはそのままでもいいのですが、リカバリーではパーティションが戻らないので、リカバリー前にパーティションを変更しておく必要があります。また、リカバリーも特にやらなくても問題はないのですが、今回使用したいろいろなソフトを入れたことによるゴミがあちらこちらにありそうなのできれいサッパリするためにもリカバリーを実行しました。
Acerユーザー以外はおそらく関係ないことですが、Acerユーザーと自分のために明記しておきました。
【参考サイト】
Aspire one Blog Aspire one 純正リカバリーディスク 作成方法
価格¥874
順位1,468,644位
発行インフォレスト
発売日2009/08/31
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