141113-Parallella Board

 スパーコンピュータと聞くと「」といった計算速度は速いが、大きな部屋を占領するぐらい大型のコンピュータをイメージすると思います。また、価格も一般の人では手に届かないような金額です。

 しかし、そのスーパーコンピュータ(?)がなんと手のひらサイズで、価格も1万円台で誰でも買うことができる「Parallella Epiphany」が発売されましたので下記に紹介します。

 今回発売された「Parallella Epiphany」は名刺サイズで演算アクセラレータに16コアプロセッサを搭載しています。細かい共通スペックは以下の通りです。

  • マルチコア・アクセラレーター「Epiphany」
  • CPU「Zynq Z7000」
  • 1GB RAM
  • Gigabit Ethernet
  • MicroSDカード・スロット
  • 5V/2A 電源
  • サイズ:90×55×18mm

 種類は3種類で、下記のように分かれています。

  • Parallella Epiphany III Micro-Server(13,500円)
  • Parallella Epiphany III Desktop Computer(16,600円)
  • Parallella Epiphany III Embed. Platform(26,700円)

 スーパーコンピュータがこのような小さいものなのか?と疑問が生じます。スーパーコンピュータの定義はWikipediaによると

一般的に使用されるサーバ機よりも浮動小数点演算が1,000倍以上の速さのコンピュータを「スーパーコンピュータ」と呼ぶことが多い。

と、書かれています。この定義からするとこのParallella Epiphanyが1,000倍以上の早さがあるのかはよくわかりませんが、16コアもあるとそこら辺のパソコンよりも高速演算が可能なことから「スーパーコンピュータ」と称しているのかもしれませんね。

Parallella Epiphany III Micro-Server
Parallella Epiphany III Desktop Computer
Parallella Epiphany III Embed. Platform
RSコンポーネンツ、16コア演算チップ搭載の名刺サイズスパコン「Parallella」 – PC Watch