Accessでよく使用されるFormat関数でカスタム(オリジナル)書式で表示する場合の日付書式指定文字をまとめます。
- /
日付の区切りを指定します。
例) Format(“2006年4月11日”, “yy/mm/dd”) → 06/04/11 - c
Windowsのコントロールパネルの「地域と言語のオプション」で指定した表示方法になります。
例) Format(“2006年4月11日”, “c”) → 2006/4/11 12:13:14 など - d
日にちを表示します。1桁の日にちの場合は1桁で表示。2桁の場合は2桁で表示します。
例) Format(“2006年4月1日”, “d”) → 1 - dd
日にちを表示します。1桁の日にちの場合は先頭に0をつけて2桁で表示。2桁の場合は2桁で表示します。
例) Format(“2006年4月1日”, “dd”) → 01 - ddd
英語の3文字で略した曜日を表示します。
例) Format(“2006年4月1日”, “ddd”) → Sat - aaa
日本語の曜日を1文字で表示します。
例) Format(“2006年4月1日”, “aaa”) → 土 - dddd
英語で曜日を表示します。
例) Format(“2006年4月1日”, “dddd”) → Saturday - aaaa
日本語で曜日を表示します。
例) Format(“2006年4月1日”, “aaaa”) → 土曜日 - ddddd
定義済み書式「Short Date(日付(S))」と同じです。
Windowsのコントロールパネルの「地域と言語のオプション」で指定した表示方法になります。
「ddddd」と入力してもデザインクエリでは自動で「日付(S)」と変換されます。
例) Format(“2006年4月1日”, “ddddd”) → 2006/4/1 など - dddddd
定義済み書式「Long Date(日付(L))」と同じです。
Windowsのコントロールパネルの「地域と言語のオプション」で指定した表示方法になります。
「dddddd」と入力してもデザインクエリでは自動で「日付(L)」と変換されます。
例) Format(“2006年4月1日”, “dddddd”) → 2006年4月1日 など - w
曜日を数値で表示します。
日曜日は「1」、土曜日は「7」となります。
例) Format(“2006年4月1日”, “w”) → 7 - ww
指定日が一年間で何週目に当たるかを表示します。
例) Format(“2006年4月1日”, “ww”) → 13 - m
月を表示します。1桁の月の場合は1桁で表示。2桁の場合は2桁で表示します。
例) Format(“2006年4月1日”, “m”) → 4 - mm
月を表示します。1桁の月の場合は先頭に0をつけて2桁で表示。2桁の場合は2桁で表示します。
例) Format(“2006年4月1日”, “mm”) → 04 - mmm
月を表示します。英語の3文字で略した月名を表示します。
例) Format(“2006年4月1日”, “mmm”) → Apr - mmmm
英語で月名を表示します。
例) Format(“2006年4月1日”, “mmm”) → April - q
一年のうちでどの四半期になるかを表示します。
1月から3月は「1」、7月から9月は「3」になります。
例) Format(“2006年4月1日”, “q”) → 2 - g
和暦の頭文字を英字で表示します。(M、T、S、Hなど)
例) Format(“2006年4月1日”, “g”) → H - gg
和暦の頭文字を日本語1文字で表示します。
例) Format(“2006年4月1日”, “gg”) → 平 - ggg
和暦を日本語で表示します。
例) Format(“2006年4月1日”, “ggg”) → 平成 - e
和暦の年を表示します。1桁の年は1桁で表示。2桁の場合は2桁で表示します。
例) Format(“1996年4月1日”, “e”) → 8 - ee
和暦の年を表示します。1桁の年は先頭に0をつけて2桁で表示。2桁の場合は2桁で表示します。
例) Format(“1996年4月1日”, “ee”) → 08 - y
1月1日から何日経過しているかを換算して表示します。
例) Format(“2006年4月1日”, “y”) → 91 - yy
西暦を末尾2桁で表示します。
例) Format(“2006年4月1日”, “yy”) → 06 - yyyy
西暦を4桁で表示します。
例) Format(“2006年4月1日”, “yyyy”) → 2006