昔のOS、とくにWindows 95や98などのOSは今ほど高スペックのパソコンが存在しないためかなりスペックの低いパソコンでもよく動いていました。

もし、Windows 95を今のハイスペックのパソコンにインストールしたらきっとメチャクチャ高速でOSが動くだろう。と、パソコンを少し知っている人なら思ったり、話したりしたことはないでしょうか?

しかし、Windows 95をハイスペックのパソコンに入れても動かないらしいです。その詳細は以下に。

一概に「ハイスペックのパソコン」と言っても2.1GHz以上のCPUを搭載したパソコンの場合はWindows 95が動かないとのことです。

この事はMicrosoft社のHPに書かれていて

クロック数がギガヘルツを超えるような高速なプロセッサを搭載するコンピュータに、 Windows 95 をインストールした場合、起動時に以下のエラーメッセージが表示され起動できない場合があります。この現象は、2.1 ギガヘルツより高速なプロセッサで顕著に発生します。

 「デバイス IOS を初期化中 :
 Windows 保護エラーです。コンピュータを再起動してください。」

とのこと。その理由は

Windows 95 の IOS (Input/Output Supervisor) とよばれるサブシステムの初期化時に、ある程度の遅延が発生する事を期待して実装されている部分が存在しています。
しかしながら、クロック数がギガヘルツを超えるような高速なプロセッサにおいては上記の遅延を発生させるための処理が高速に処理されてしまい、遅延が発生しないため、その結果としてデータに不整合が生じ保護エラーが発生します。

だそうです。もし、これが正しいようなら2.1GHz以下のCPUなら動くと言うことになります。

Windows 95のシステム要件を見てみると

  • コンピュータ本体 – 486SX以上を搭載したコンピュータ
  • メモリ – 8MB以上(12MB以上を推奨)
  • ハードディスク – 75MB以上の空きディスク容量が必要
  • ディスプレイ – 640×400以上表示可能なもの
  • 光学ドライブ – CD-ROMドライブ(あるいはFDDドライブ)

と書かれています。(Wikipediaより)

当時はこれだけのスペックのパソコンで動いていたのですから、たとえ2.1GHz以下のパソコンでもやっぱりメチャクチャ早く動くような気がします。

高速な CPU では Windows 95 が起動しない

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