ちょっと面白い記事が見つかったので下記に紹介します。
その記事というのはトヨタの車で使われているプログラムがスパゲッティーコードだと言うのである。その詳細は以下に。
この記事によると米国で問題になったトヨタ車の急加速問題で車両に使われているソースコードを大学の教授がチェックしたら複雑な関数が沢山あったり、グローバル変数が1万個以上もあるというスパゲッティーコードだったというのです。
スパゲッティーコードというのはWikipediaの解説を引用すると
プログラムのソースコードがそれを制作したプログラマ以外にとって解読困難である事を表す俗語。名称の由来は、皿に盛られたスパゲッティのようにロジックが絡み合っていることから。
と書かれています。また、IT用語辞典によると
むやみに制御を(GOTO文などで)他の部分に飛ばしたり、変数の有効範囲を必要以上に広げたりすると、後からプログラムのごく一部を修正したい場合でも、プログラム全体を読み直さないと構造が理解できないという事態に陥る
あのトヨタ式生産方法を生み出した、世界のトヨタの車がスパゲッティーコードであるとはとても考えられない。しかし、プログラマーの間では一般的に
「正しく動いていればどのようなコードであれ問題ない」
「見られることもないとわかっていれば、スパゲッティーコードでも問題ない」
と言う考えもあるかもしれない。
けど、本当にトヨタの車がスパゲッティーコードなんだろうか?一度、覗いてみたいものです。