海外版の文字遊びとでも言えばいいのでしょうか?日本では「ハッカー語」と呼ばれているようですが、「leetspeak」というのを知ったので下記に紹介します。
「leetspeak」というのは正直知らなかったのですが、米国のスーパーボールで画面上にWi-Fiのパスワードが掲載されたという記事を見ました。そのパスワードに使われている文字列が「leetspeak」でした。
リンク先をたどっていくとleetspeakとは「リート スピーク」と読み、英数字の文字をその文字にいた別の文字に置き換えた文字列なのですが、これではよくわからないですよね。例をたとえると「hello」をleetspeakで表してみます。
h3ll0
と、なります。よくこの文字を見ると「hello」の「e」は「3」に変わっています。「o」は「0」になっています。つまり、その文字に似た別の文字に置き換えることによって別の文字列に書き変えるというのものです。上部の画像の
D0 u kn0w l3375p34k?
は
Do you know leetspeak?
をleetspeakで書いたものです。
では、どの文字がどのように変わるのかなどについてはWikipediaや下記の解説サイトに書かれています。
さらに文字列をleetspeakに変換するジェネレーターもありました。
日本語で暴走族がよく使っている当て字が似ているかもしれません。文字の種類が少ない英語ならではの遊びですね。このleetspeakをパスワードとして使う場合は十分注意が必要です。推測されやすい文字列なのでセキュリティ的に弱くなります。
スーパーボウルのセキュリティ司令室が、WiFiのパスワードをテレビに大写し | 秋元@サイボウズラボ・プログラマー・ブログ
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順位69,665位
著神林 サリー
発行永岡書店
発売日2013/11/20
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