コンピューターの開発系の仕事をしている人にとって「エディタ」と聞いたらどのような物をイメージするだろうか?私の場合、エディタと言えばメモ帳や秀丸などのテキストエディタをすぐにイメージします。

 しかし、人によってはエディタはそれ以外のエディタをイメージする場合があるようです。下記にそのエディタについてちょっと調べてみました。

エディタとは?

 先日、ある人とメールをやりとりしていると
「HTMLエディタもエディタだし、グラフィックエディターもエディタだよ」
という会話で多少、擦った揉んだしました(^^;)

 確かにHTMLエディタもエディタですし、グラフィックエディタもエディタです。けど、単に「エディタ」とした場合はどのエディタを指すのでしょうか?

Bookshelf Basic

 私が愛用している辞書「Bookshelf Basic」でエディタを調べてみました。(Bookshelf Basicと聞いて懐かしい方や今も使っている人もいるのではないでしょうか(笑))

 まずはエディターの語源(?)であるエディット(edit)を調べると

1.編集する,編さんする
2. …を校訂する

プログレッシブ英和中辞典 第3版 小学館 1980,1987,1998

と書かれている通り主には「編集」という意味です。では「or」がついたエディタ(editor)だとどうでしょうか?

1.(新聞・雑誌などの)主筆;(出版社の)編集長,編集責任者;(新聞・雑誌などの各部門の)部長
2.(出版物・フィルムなどの)編集者,校訂者
3.(フィルムなどの)編集機,エディター.
4.〔コンピュータ〕エディター:テキストを処理するためのソフト.
5.社説担当記者,論説委員;(放送番組の)担当記者.

プログレッシブ英和中辞典 第3版 小学館 1980,1987,1998

まあ、大体同じような意味ですが、4には「テキストを処理するためのソフト」と書かれています。やっぱりエディタと言えばテキストエディタなのでしょうか?

Wikipedia

 次にインターネットの百科事典でもあるWikipediaでエディタを調べてみました。すると

エディタ(またはエディター、editor)は、コンピュータ上で各種のオブジェクトを編集するソフトウェア。 単にエディタという場合、テキストエディタを指すことが多い。

 と書かれていて、やっぱりエディタ=テキストエディタが一般的のようです。

IT用語辞典e-Words

 IT関連の辞典サイトのe-Wordsにもエディタについては掲載されていて

データの編集を行うためのアプリケーションソフト。特定の形式のデータをファイルやその他の情報源から読み込み、ユーザのキーボードやマウスの操作によって編集・加工し、ファイルなどに保存することができるソフトのこと。

 と書かれています。確かにeditは先のBookshelf Basicにも書かれている通り編集するものを言うのでエディタだけではテキストだろうと画像だろうと全てがエディタといえるでしょう。

kotobank

 エディタについて調べていたらkotobankというサイトがありました。このサイトによるエディタの説明

朝日新聞、朝日新聞出版、講談社、小学館などの辞書から、用語を一度に検索できるサービスです。

とのことです。このようなサイトがあったんですね。このサイトでもエディタのことは書かれていて

データの入力や編集をするソフトのことです。グラフィック・エディタやHTMLエディタなど、編集対象となるデータの種類ごとにいろいろなエディタがあります。データの細かい部分まで手を加えたいときに使われます。特に注釈がない場合は、「テキストエディタ」を指します。

と、ここではハッキリとテキストエディタと書かれていました。

結論

 いろいろ調べてみると、あちらこちらでいろいろと書かれていますが、総合すると「エディタ」だけの場合は「テキストエディタ」と解釈していいようですね。まあ、結論と言うほどのことでもありませんが(^^ゞ