ブラウザのシェア率は日本も含め海外ではMicrosoft社のInternet Explorer(IE)が現在は1位の座についています。
しかし、ここ最近はIE以外のFirefoxやGoogleが提供するChromeなどが出てきて1位の座を狙っていますが、2013年にはその1位の座がFirefoxに逆転するという情報が入ってきました。
この情報はMarket shareの情報を元にMozillaのAsa Dotzler氏が指摘したものでここ2年ごとにIEのシェアが10ポイント下がり、Firefoxのポイントが10ポイント上昇しているとのこと。
もし、このままの割合で上昇、下降していけば2013年には逆転するという計算になるそうです。

Market shareによるブラウザのシェア率
ただ、2013年までにはあと4年あります。ITの世界は御存知の通り進化が恐ろしく早い世界です。4年もあれば各ブラウザは進化(バージョンアップ)することは間違いがなく、IEがそのまま指をくわえて下がっていくところをMicrosoft社が見ていくはずもありません。現にIEは新バージョンのIE8をリリースして旧バージョンのバグや改善を図っています。
また、逆にFirefox側も1位の座に上り詰めるために色々工夫を行っていて、次期バージョンでは3.0から3.5に大幅バージョンアップが図られます。これはJavaScriptのエンジンが大幅変更となり、次期バージョン番号の3.1では足らないということで3.5になります。あと4年もあれば3.5どころではなく更に進化したSuper Forefoxが出るかもしれません。
未来のことは誰もわかりませんが、ユーザとしてはより良いブラウザが出ることは嬉しいことですね。
MS、IEのシェア下降傾向を阻止できるのか–2013年にはFirefoxと逆転の可能性も:マーケティング – CNET Japan
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