GoolgeはMicrosoftがお嫌い
ということは有名ですね。Googleが発表している無料のサービスを見ていればわかりますが、Microsoft社が提供している有償製品に対してGoogleはことごとく無償のサービスを多くリリースしています。ブラウザソフトのGoogle ChromeもMicrosoftを意識して提供しているかもしれませんね。
そんなGoogleが今度はIEの中で動くChromeのプラグインを発表しました。詳細は以下に。
どういうことかというと、Googleが提供しているChrome FrameというIE(Internet Explorer)用のプラグインを導入すると外観はIEなのですが、表示している内容はGoogleのブラウザであるGoogle Chromeのエンジンで動作するというプラグインなのです。
つまり、「羊の皮を被ったオオカミ」じゃないですが、「IEの皮を被ったGoogle Chrome」がで来てしまうということ。
仕事でいろいろな事情でIE6しか使えないという方はこのプラグインを使用すれば表面上はIE6ですが、中身は最新のGoogle Chromeで動いているため、サクサク(かどうかはわかりませんが)でサイトを表示&チェックすることができることになります。
これが本当によいことなのかは使用する環境やその人の状況によるかと思いますが、なかなか面白いプラグインではないかと思います。
このプラグインの紹介ビデオもありますので、興味のある人は見てみてください。但し、英語です。
Google Chrome Frame – Google Code
価格¥1
順位2,261,919位
著清水 隆夫, 佐橋 慶信, 佐野 正弘, ほか
発行技術評論社
発売日2007/01/13
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- Google Chrome, IE