先ほど

オープンソースGoogleAnalytics風、PHP製アクセス解析フレームワーク「Open Web Analytics」:phpspot開発日誌

という記事でPHP製の高性能アクセス解析ソフトの記事を拝見しました。どんな物なのかということでローカル環境にこのOpen Web Analytics(以下、OWA)を入れてみたのでその手順を備忘録として下記に明記しておきます。

まずは下記サイトの「Download OWA」からファイルをダウンロード。今回ダウンロードしたファイルはバージョン1.2.0のファイル。ファイルサイズは約7MB。

Open Web Analytics – Web Analytics – Open Source Web Analytics Framework

ダウンロードしたファイルをLinuxサーバにアップし

# tar vxf owa_1_2_0rc3.tar

で解凍。解凍すると下記のようなディレクトリ構造となります。全部表示すると1200ファイル以上になりますので第2階層までを表示しています。

owa/
|– Callbacks.inc
|– asyncEventProcessor.php
|– conf
| |– messages.php
| |– os.ini
| |– owa-config-dist.php
| |– owa-config.php
| |– query_strings.ini
| |– robots.ini
| `– search_engines.ini
|– eventQueue.php
|– includes
| |– Log-1.9.13
| |– PHPMailer_v2.0.3
| |– Snoopy.class.php
| |– base64.js
| |– class.inputfilter.php
| |– class.solace.profiler.php
| |– clickbug.js
| |– heatmap.class.php
| |– httpclient-2008-03-18
| |– lastRSS.php
| |– open-flash-chart-2-Jormungandr-2
| |– template_class.php
| |– urlencode.js
| `– webbug.js
|– ini_db.php
|– module.inc
|– modules
| |– base
| `– hello
|– mw_plugin.php
|– owa-data
| |– caches
| `– logs
|– owa_adminController.php
|– owa_auth.php
|– owa_base.php
|– owa_caller.php
|– owa_controller.php
|– owa_coreAPI.php
|– owa_db.php
|– owa_entity.php
|– owa_env.php
|– owa_httpRequest.php
|– owa_install.php
|– owa_lib.php
|– owa_location.php
|– owa_metric.php
|– owa_module.php
|– owa_news.php
|– owa_observer.php
|– owa_php.php
|– owa_reportController.php
|– owa_requestContainer.php
|– owa_template.php
|– owa_view.php
|– owa_wp.php
|– plugins
| |– auth
| |– db
| |– location
| |– log
| `– validations
|– process_log.php
|– process_log.sh
|– public
| |– action.php
| |– css
| |– i
| |– includes
| |– index.php
| |– install.php
| |– js
| |– log.php
| |– main.php
| `– set_env.php
|– test
| |– httpLogTest.php
| `– phpLogTest.php
`– wp_plugin.php

解凍が完了したらデータベースの設定です。今回は「owa」というデータベースをMySQLで作成。ホスティングサービス(レンタルサーバー)を利用している場合などはそのサーバで使用できるMySQLのサーバ名を下記で説明する設定に登録すればよいでしょう。データベース内にはプレフィックスが「owa_」のテーブルが複数(今回の場合は15個)作成されます。

データベースの準備ができたら設定を行います。その設定の前に「/owa/conf/owa-config-dist.php」ファイルを「owa-config.php」という名前にリネームします。そして、そのファイル内の書き換えを行います。ファイルを開くと全てコメントアウトしているのですが、「define」関数の部分のコメントを外して編集します。編集箇所は下記の通り。

// データベースの設定
define('OWA_DB_TYPE', ''); // データベースタイプ「mysql」と明記
define('OWA_DB_NAME', ''); // データベース名
define('OWA_DB_HOST', ''); // データベースのホスト名「localhost」で可
define('OWA_DB_USER', ''); // データベースのユーザ名
define('OWA_DB_PASSWORD', ''); // データベースのパスワード

// OWAのURL
// OWAのルートは/owa/public/となる。
// その為、下記に入力するURLは
// http://www.domain.com/root/dir/owa/public/
// となります
define('OWA_PUBLIC_URL', '');

// OWAのパス
// 上記OWA_PUBLIC_URLと同様にpublicのパスとなるので
// /path/to/owa/public/
// などと明記する
define('OWA_PUBLIC_PATH', ''); 

上記定数以外はコメントのみを外しました。それぞれの説明は各自で確認してください。

次にブラウザでアクセスして設定します。アクセス先は

/public/install.php

になります。画面上の「Continue…」をクリックする

/public/install.phpにアクセスした直後

/public/install.phpにアクセスした直後

次の画面でPHPのバージョンやデータベース情報が表示されるので内容を確認して「 Continue >>」をクリック。

PHPのバージョンやデータベース情報をチェック

PHPのバージョンやデータベース情報をチェック

このページではアクセス解析をするサイト情報を入力し、「Save」をクリック。

アクセス解析をするサイト情報を入力

アクセス解析をするサイト情報を入力

次にユーザ情報を登録します。

ユーザ情報を登録

ユーザ情報を登録

下記画面が表示されればブラウザによる設定は完了でが、アクセス改正をするサイト内にJavaScriptかPHPのソースを埋め込む必要があります。表示されたソースをサイト内に埋め込みます。次に順番が前後しますが、「Set Your Admin User Password」の「Password」の「Click here to set password」をクリックしてパスワードの生成を行います。

完了画面

完了画面

この画面が表示されたら自分の好きなパスワードを2回入力します。

パスワード登録

パスワード登録

下記画面が表示されたら「User Name」を「admin」。「Password」に先ほど登録したパスワードを入力します。

ログイン画面

ログイン画面

これで、ログインが完了するはずなのですが、ログインができない場合がありました。原因はよくわかりませんが、FirefoxだとダメでIE7だとOK。その前は時間が掛かりましたがFirefoxでもログインできました。まだ、開発途中なのか、当方の環境がよくないのかわかりませんが、利用できるようになるとかなり有効なツールかと思います。

ログインできた方は色々触って各自で確認してみてください。もし、わからなくなった時は下記の公式ドキュメント等で確認してみてください。

Main Page

ちょっと中途半端になってしましましたが、備忘録なのでとりあえずこれで良しとします(^^ゞ