久しぶりの投稿です(^_^)v
先日、「VMware Playerでパスワードが入力できないくらい直ぐに切り替わる時の対処方法」という記事でCPUのクロック数がうまく動いていないということで
C:Documents and SettingsAll UsersApplication DataVMwareVMware Playerconfig.ini
ファイルを編集して対処したと書いたのですが、どうも、その後もかんばしくない状況でした。そこで、今度は別の方法を行ったときの対処方法を下記に明記しておきます。
何をしたかというと、大胆にも上記のconfig.iniファイルを削除してしまいました!(正確には念のために別の場所へ移動させたのですが)。そして、前回同様にPCを再起動すると、VMware Playerを起動し、ゲストOSを起動すると今度は下記のようなメッセージが表示されました。

config.iniファイルを削除した後にVMware Playerを起動したら表示されたメッセージ
ご使用のシステムでは、他のCPUにわたる同期化されたTSCを保証しないため、Windows Boot.iniファイルの/usepmtimerオプションを設定し、タイムキーピングが信頼できることを確認してください。詳細については、http://support.microsoft.com/kb/895980のMicrosoftナレッジベースを、追加情報についてはhttp://support.microsoft.com/kb/896256のMicrosoftナレッジベースをそれぞれ参照してください。
この文章を読んでも何のことやらサッパリわかりません┐(^_^;)┌
ただ、CPUが何か悪さをしている様子。私の使用しているPCはAMD Athlon64 Dual Core。それぞれのリンクを見るとCPUが問題な様子。ただ、だからといってPC(CPU)を変えるわけにもいきません。さて、どうしたものか・・・。
よくよく文章を見てみると
Windows Boot.iniファイルの/usepmtimerオプションを設定し
と書かれています。実際どうやればいいのかな?と思い、早々、Google先生にお問い合せ~~( ̄◇ ̄[]ゝモシモーシ。そしたら、何となくわかりました。

「起動と回復」ウィンド
まず、コントロールパネルから「システム」でシステムのプロパティを開きます。「詳細設定」タブで「起動と回復」の「設定」ボタンをクリックします。「起動と回復」ウィンドが開きますので、「起動システム」の「編集」ボタンをクリックすると、メモ帳が開いて下記のような内容が書かれていると思います。
[boot loader]
timeout=30
default=multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)WINDOWS
[operating systems]
multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)WINDOWS=”Microsoft Windows XP Professional” /fastdetect /NoExecute=OptIn
この中の最後に半角スペースを空けて「/usepmtimer」を追加するようです。
[boot loader]
timeout=30
default=multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)WINDOWS
[operating systems]
multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)WINDOWS=”Microsoft Windows XP Professional” /fastdetect /NoExecute=OptIn /usepmtimer
ただ、この追加には気をつける必要があり、間違えるとOSが起動しなくなるとのこと。詳細にいては各自で「/usepmtimer」や「boot.ini /usepmtimer」で調べて頂き、自己責任でお願いします。
上記の設定が変更が完了したら、メモ帳を保存で閉じて、各ウィンドを閉じていきます。そして、PCを再起動し、VMware Playerを起動すると、先ほどのメッセージは表示されなくなりました。また、CPUの速度も安定したらしく今のところ普通の速度でかどうしています。この方法が正しかったのかな?
価格¥55
順位1,064,498位
著ヴイエムウェア株式会社
発行翔泳社
発売日2008/11/13
- 投稿タグ
- Boot.ini, CPU, usepmtimer, VMware Player, Windows, クロック数