先日、芥川賞を受賞した田中慎弥さんがある一言を言いました。それを読んでFacebookTwitterなどのSNSやブログなどを利用してインターネット上で全てを発言している人がいるかについてちょっとだけ下記に書きました。

 まず、田中さんが何を話したかというと、それは下記リンクに書かれています。

芥川賞に選ばれて:言いたいこと、あの夜と今=田中慎弥 – 毎日jp(毎日新聞)

 この中で田中さんは

私はネットをほとんど知らないが、ブログやツイッターで言いたいことを言っているように見える日本人は、実は言いたいことを出し切れていないのかもしれない。

という部分です。

 インターネットのブログやSNSなどを利用して、いろいろと発言している人は非常に多くなりました。しかし、田中さんが言われているように、言いたいことを書いている人はほんの少しだと思います。もしかしたら全く居ないのかもしれません。いや、「言いたいこと」は多くの人が書いているかもしれないが、言いたいことの良いことだけを書いているかもしれません。ましてやFacebookなどの本名を出している人はなおさらでしょう。理由は社会的地位の確保や炎上の恐れなどだと思います。

 逆にインターネットを閲覧する人はネットに書かれている意見は正しいとは限らないし、それが全てではないということを頭に置いておいた方だいいでしょう。インターネットはその人の意見を文字で表すことはできますが、その人の顔は見えません。普段人と会って話をすれば、その言い方や顔でその人の素性を分析することができます。インターネットはそれはできません。インターネットは便利で簡単なようで扱い方によっては難しいツールです。

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田中 慎弥

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