Webサーバ内のファイルやディレクトリを綺麗に表示してくれるPHPでできたスクリプトソフト「AutoIndex PHP Script」を下記に紹介します。
Webサイトなどであるディレクトリの一覧を表示したい場合、Web管理者などはどうしているでしょうか?私の場合は、ローカル環境であればApacheの一覧機能をそのまま使用しています。個人的に使っているサーバならそれでもいいのですが、一般に公開してるサーバの場合は、そのまま表示では何となく味気がありません。
そこで、「AutoIndex PHP Script」というスクリプトをサーバに入れるとそのディレクトリの中の一覧をきれいに上記のように綺麗に表示してくれます。
このAutoIndex PHP Scriptをダウンロードして解凍し、Webサーバーの一覧表示したいディレクトリにアップロードします。アップロード後、そのディレクトリにアクセスすると下記のような設定画面が表示されます。

AutoIndex PHP Scriptの初期設定画面
この設定では
- 基本ディレクトリの設定
- アイコンフォルダのパス
- ディレクトリサイズの表示
- 検索機能の有効化
- テンポラリディレクトリの設定
- ログインパスワードのセット
- 新規ファイルの表示期間の設定
- 1ページの表示件数
- 画像サムネイルの大きさ設定
- ログファイルの設定
- ダウンロード数の設定
- 言語の設定
- (などなど)
が設定できます。設定ファイルはAutoIndex.conf.phpファイルとして保存されます。ログインパスワードが設定されていて、管理者(デフォルトではID:admin/Password:admin)でログインできれば各種設定を変更することが出来ます。またはAutoIndex.conf.phpファイルをエディタで直接編集するか、このファイルを削除して再度設定する方法があります。
使用できる言語には「日本語(ja)」がありますが、そのままだと文字化けします。日本語辞書ファイルは「languages」ディレクトリの「ja.txt」ファイルなのですが、このファイルが既に化けちゃっています。各自でなおして頂くか、私のつたない英語力とGoogle翻訳機能を使って下記に置いておきますので、自由にダウンロードして使ってください。その代わりクレームは無しで(^^ゞ
AutoIndex PHP Scriptのja.txtファイル
ファイルやディレクトリの説明が書けるというのはなかなか面白いソフトです。使い方次第では便利なソフトだと思いますので、興味のある方はダウンロードしてみては。