何かと便利なサービスを提供してくれているのが検索サイト最大手のGoogleです。その中の一つでもあるGoogle マップは個人だけではなく大手企業も多く利用しています。NHKなどで航空写真を見ると大抵が隅っこに「Google」と書かれているものです。
そんなGoogleが提供するGoogle マップの利用規約って気にしたととがありますか?
「そんなの気にしなくたって誰でも使えるんでしょ?!」
と思っている方もいるかもしれませんが、Googleも利用する上での規約をきちんと持っています。下記にそのGoogle マップの利用規約についてをGoogle マップ担当者に聞いた記事がありましたので下記に紹介します。Web開発などを行っているエンジニアの方は見ておいた方がいいかもしれませんよ。
Google マップの利用規約についてインタビューした記事はこちら。
商業利用もOK! Google Mapsについて知りたいこと -@IT
この記事の中では利用規約以外に有償サービスのGoogle Maps API Premierなどについても書かれていますが、利用規約部分に関してだけを下記にピックアップしておきました。
- 商用利用は誰でもアクセスできる環境であること
- GPSと連動したリアルタイムトラッキングシステム(追跡アプリケーション)での使用もOK
- デスクトップアプリは誰でも自由に使用できるよう配布されていること
- Geocodingはトラフィックの上限が1日当たり1万5000回
- Google Static Maps APIは1IPアドレス1日当たり1000回まで。但し、サーバのIPアドレスではなく、クライアントのIPアドレスに対してのこと。これ以上の場合は有償版のGoogle Maps API Premierを使用。
利用規約の基本としては「誰でも」というのが大事なようですね。もし、Google マップを使用して開発を行おうと思っている方は参考になるのではないでしょうか?
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