検索エンジンと言えば、おそらくITに関わっている人なら「Google」と答えるのではないでしょうか?そうでない人だと「Yahoo」という人もいるかな?では
「裏の検索エンジンと言えば?」
と聞いたら、なんと答えるでしょうか?
私も知らなかったのですが、「SHODAN」というサイトが存在するそうです。その「SHODAN」というサイトはどのようなサイトなのかについて簡単に下記に説明を行います。
SHODANは「裏の検索エンジン」という称号のほかに「闇グーグル」とも呼ばれているそうです。
なぜ裏の検索エンジンと言われるのかというと、このサイトは世界中のネットワーク機器を巡回してその機器情報を取得し、データベースに管理しているとのことです。これによりネットワーク機器のIPアドレスはもちろんのこと、その機器を動かし、公開されているソフトなどの情報もデータベースに蓄えています。
「そんなことをしてどうするの?」
と、思われるかもしれませんが、それら情報を使ってセキュリティ的な弱点を攻撃するなど悪いことにも使えますし、逆に自分が管理している機器のセキュリティ的な脆弱性を調べることもできます。
実際にどのような使い方をするかはその人次第なのですが、表だって使うことはあまりなさそうなサイトということから「裏の検索エンジン」と言われるのかもしれません。表があれば裏がある、白と黒、0と1。無ければいいようなサイトにも感じますが、逆に必要なサイトでもあるのかも。
SHODAN – Computer Search Engine
価格¥82
順位1,302,136位
著持丸 浩二郎, 蒲生 睦男
発行シーアンドアール研究所
発売日2006/01/25